行人坂.Tech #0 に参加して来ました (AWS Fargate編) #gyoninzaka_tech

行人坂.Tech #0 に参加して来ました (AWS Fargate編) #gyoninzaka_tech

Clock Icon2018.05.09

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概要

  • 場所
    • アマゾン目黒オフィス 東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワー 14F
  • 日時
    • 18:00-21:00
  • ページ

行人坂.Techについて

今回が初開催の勉強会企画なので、冒頭に@hamburgerkidさんから、趣旨・目的について説明がありました。

  • AWSのマネージドサービスを体験してもらうことが目的
  • AWSのマネージドサービスをハンズオンを通して体験してもらい、業務などに活かしてもらう

また、今後このコミュニティが成長して行けたらAWSの以外であってもマネージドサービスも扱うかもしれないとのことでした。

AWS Fargate入門

@fatsushiさんが発表されました。

コンテナについて

  • コンテナって何がいいの?
    • アプリケーションの質とデプロイ速度が向上
  • コンテナが向いていること
    • マイクロサービスアーキテクチャ
    • バッチジョブ
    • Lambdaの制約で厳しい場合など有効
    • クラウドへのマイグレーション
    • コンテナ化済みの環境ならオンプレ→クラウドの移行が簡単

AWS Fargateについて

Fargateって何が違うの?

  • 従来
    • EC2 + コンテナ(Task)
  • Fargate
    • コンテナ(Task) のみ

EC2が表に出てくることがなく、ユーザーはよりアプリケーションに集中できる。

Fargateのメリット

  • セキュリティ
    • Task単位でIAMロールをアタッチできる
    • 環境をクラスタ単位で分離できる
  • スケール
    • Taskのスケールだけ考慮すれば良い(EC2のスケールを考慮しなくて良い)
    • EC2を多めにリソース確保する必要がない
    • 従来はEC2のスケールアップに時間がかかる為、多めにリソースを確保する必要があった あれば

また、従来の方式とFargateは変更することが可能です。

開発時はFargateで開発し、本番時にGPUを使いたいなどの理由で従来型に変更、そしてリファクタリング時にはFargateに戻す。

こういったことも可能だそうです。

AWS Fargateハンズオン

URLでハンズオン資料が配布され、それを元に各自でハンズオンに取り組みました。

ハンズオン内容

  1. ウィザードに従ってAmazon ECSをセットアップ
  2. コンテナの更新
  3. オートスケール設定
  4. 負荷テスト用タスク定義(コンテナ)作成 (Apache Abを使用)
  5. 負荷テスト
  6. スケールアウト確認
  7. スケールイン確認

ちなみに私の環境ではスケールインするまで、18分ほどかかりました。

感想

初めてFargateに触りましたが、ばっちり動きました!
実際にスケールアウト・インまで確認でき、とても楽しく、有意義でした。
また、今回はVPC内で完結する負荷テストなので申請は不要ですが、大規模な負荷テストを行う際はVPC内であってもAWSに負荷テスト申請するのがおすすめとのことでした!
今後も参加し続けていきたいです。

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