行人坂.Tech #0 に参加して来ました (AWS Fargate編) #gyoninzaka_tech
概要
- 場所
- アマゾン目黒オフィス 東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワー 14F
- 日時
- 18:00-21:00
- ページ
行人坂.Techについて
今回が初開催の勉強会企画なので、冒頭に@hamburgerkidさんから、趣旨・目的について説明がありました。
- AWSのマネージドサービスを体験してもらうことが目的
- AWSのマネージドサービスをハンズオンを通して体験してもらい、業務などに活かしてもらう
また、今後このコミュニティが成長して行けたらAWSの以外であってもマネージドサービスも扱うかもしれないとのことでした。
AWS Fargate入門
@fatsushiさんが発表されました。
コンテナについて
- コンテナって何がいいの?
- アプリケーションの質とデプロイ速度が向上
- コンテナが向いていること
- マイクロサービスアーキテクチャ
- バッチジョブ
- Lambdaの制約で厳しい場合など有効
- クラウドへのマイグレーション
- コンテナ化済みの環境ならオンプレ→クラウドの移行が簡単
AWS Fargateについて
Fargateって何が違うの?
- 従来
- EC2 + コンテナ(Task)
- Fargate
- コンテナ(Task) のみ
EC2が表に出てくることがなく、ユーザーはよりアプリケーションに集中できる。
Fargateのメリット
- セキュリティ
- Task単位でIAMロールをアタッチできる
- 環境をクラスタ単位で分離できる
- スケール
- Taskのスケールだけ考慮すれば良い(EC2のスケールを考慮しなくて良い)
- EC2を多めにリソース確保する必要がない
- 従来はEC2のスケールアップに時間がかかる為、多めにリソースを確保する必要があった あれば
また、従来の方式とFargateは変更することが可能です。
開発時はFargateで開発し、本番時にGPUを使いたいなどの理由で従来型に変更、そしてリファクタリング時にはFargateに戻す。
こういったことも可能だそうです。
AWS Fargateハンズオン
URLでハンズオン資料が配布され、それを元に各自でハンズオンに取り組みました。
ハンズオン内容
- ウィザードに従ってAmazon ECSをセットアップ
- コンテナの更新
- オートスケール設定
- 負荷テスト用タスク定義(コンテナ)作成 (Apache Abを使用)
- 負荷テスト
- スケールアウト確認
- スケールイン確認
ちなみに私の環境ではスケールインするまで、18分ほどかかりました。
感想
初めてFargateに触りましたが、ばっちり動きました!
実際にスケールアウト・インまで確認でき、とても楽しく、有意義でした。
また、今回はVPC内で完結する負荷テストなので申請は不要ですが、大規模な負荷テストを行う際はVPC内であってもAWSに負荷テスト申請するのがおすすめとのことでした!
今後も参加し続けていきたいです。